黒板授業①通常授業
中学生は、週1回のペースで通常の黒板授業を実施しています。英語・数学・理科・社会について、重要事項をコンパクトにまとめて解説し、問題演習もします。できる限り予習気味に進めますので、「解説>問題演習」になります。
積み上げ学習に時間を割り振るために、黒板授業をかなり圧縮しています。そのため網羅的に扱うことはできませんが、大切なことは複数回にわたって伝えています。「大切なことは何度でも」伝えることにしています。
また授業で扱う問題量も少ないですが、問題演習は積み上げ学習がメインです。
黒板授業②テスト対策
北海道は他の都府県に比べても、高校入試の内申点の比率が高くなっています。中間・期末テストの成績がとても大事になってきます。本当はしっかりした実力をつけて対処すべきなのでしょうが、点数を獲れないと意味がない!中間・期末で点数を獲るべく、作戦を練ってテスト対策を「学校ごとに」実施する―これが学理舎の黒板授業②テスト対策です。
中間・期末テスト2週間前からテスト対策授業を実施します。状況や理解度にもよりますが、黒板授業と積み上げ学習を併用して、理解ができていない状態でやみくもに問題だけ解いていくという状態を解消します。テストに向けた学習作戦、時間配分、絶対にテストに出るところ、引っかかりやすいところ、盲点、ウラ技…など、点数を獲るためにはどんな手も使います。
黒板授業③国語指導
積み上げ学習でも国語を扱いますが、黒板授業でも不定期的に国語を触れます。とくに国語の授業で時間を割くのが、「どう読むか」「どう書くか(記述)」「古文」です。
「どう読むか」というのは、文章に向かう構えを意識するところから説明します。文章は自然に与えられたものではなく、<誰か>が書いたものだと気づくことで、すこしずつわかることがあります。
記述については、問いの内容を確認して、どのような答えであれば答えとして適切なのか、という点にこだわって説明します。
古文は、一般的な中学範囲の内容にこだわらず、高校への橋渡しも意識しながら文法的な解説も加えています。
国語については、ほとんど手を付けない塾も多いと聞きますが、自習も困難で、他教科の土台にもなりうるので、可能な限り時間をとるようにしています。